鉄の家
東京, 日本
敷地は東京都心の間口の狭い狭小地(5m×16m)であったため、いかに壁を薄くつくり、上に積層するかが重要であった。この住宅で目指したものは、高い技術を持った職人を必要としない、簡易、かつ、システマチックな工法で、熱環境にも配慮した薄い壁の構造体による、世界中のどこでも施工可能な汎用性の高い工法である。流通部材の軽量溝形鋼をボルトにて連結することで、仕上材を含む約10cmの壁厚の構造体となり、4層、高さ10mの建物を実現している。
- 年
- 2008
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