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埼玉県蕨市, 日本
敷地は約140坪の北と西が道路に接する角地である。北側は道路をはさんで、立派な寺院があり、東側は記念樹の大木がある公園、南側は駐車場に面し、開けたゆったりとしたスケールの周辺環境である。
建築主は今年定年退職をむかえられ、リタイア後にゆっくり暮らすための約20坪の小さい住まいを望まれた。
北側の寺院の屋根に呼応するように方形の小さな屋根がポツンとあるイメージ。この単純な構成の中に、2種類の自然光が存在する豊かな空間を生み出すよう設計した。
1つは屋根の頂部のトップライトから落ちてくる光、もう1つは地面にバウンドして南と東面から上がってくる間接光。これらの光が季節や天気により変化し様々な状態を生み出し住むための豊かな場所を生み出している。
- 建築家
- 山縣洋建築設計事務所
- 年
- 2020
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