HOH

神奈川県横浜市, 日本
写真 © Shunichi Koyama
写真 © Shunichi Koyama
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写真 © Shunichi Koyama
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写真 © Shunichi Koyama
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写真 © Shunichi Koyama
写真 © Shunichi Koyama
写真 © Shunichi Koyama
写真 © Shunichi Koyama
建築家
土田拓也/no.555 一級建築士事務所
場所
神奈川県横浜市, 日本
2014

ヘアサロンのリノベーション。
“数年単位のブーム”という流れが根強い業界にあって、画一的なヘアサロンが街に溢れている。

クライアントは、お店のオリジナリティを強く希望されていました。
そこで、「作り方」という所に観点をおき、利用しやすく、オリジナリティの強い空間を作ることとしています。

まず、室内の構成は、今後のスタッフの増員などに対応しやすいように、オープンでフリーな空間とし、什器も極力自分たちで簡単に移動できるようなフレキシブルなものとしています。

間仕切りやパーティションを設けず、ワンルーム的な空間に、ヘッドシャワー以外は全て手運びできる置き家具とすることで、とても簡単にお店のアップグレードを行うことができます。

また、”オリジナル”を意識する意味で、クラフト感を感じられるしつらいで強調しています。
スタンドミラー・ハンドミラーは、プライウッドで製作し、カットチェアもユーズドのものを分解し、これも同じプライウッドで少し手を加えリユースしています。
テーブル・カウンターは、輸送用木製パレットをリサイクルし、天板のFRP板までも工房にて製作し、
ファサードになるサッシも全て大工が現場で作れるような設計となっています。

新しく高価な既製品を揃え、他の美容室に埋没するのではなく、可能な限り手の痕跡を残すことで、”オリジナル”を
追求しています。

斬新で新しいということではなく、職人が一つ一つ手で作るという極めてシンプルで原始的な“オリジナル”を再考しています。

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