版築ハウス vol.2
香川県丸亀市, 日本
定年退職を迎えた老父婦のための住処である。
盆正月など休みがまとまると、子どもや孫達が集まるための家にもなる。
間仕切りを全て開ければ、大家族として食事の宴も行うことができるが、間仕切りを仕切ればそれぞれの家族単位で泊まることのできるように設計している。
階の上下動の煩わしさから解放されたいという希望から、平屋建てとした。
平屋で計画することで、版築が可能になった。技術的に2階建ての版築は不可能ではないが、コスト的に非常に高価になる。
平屋であれば常識的な価格で施工が可能であった。
屋根と版築だけが見える構成を試み、新しい和風の形が始まる予感がするプロジェクトである。











