10坪ハウス
東京, 日本
- 建築家
- 環境計画スタジオ
- 場所
- 東京, 日本
- 年
- 2006
「YOUNG ASIAN ARCHITECTS」 daab社 2006年 掲載
“狭小敷地に豊かに暮らす”
上野駅からほど近い場所に“タテに8歩、ヨコに4歩。限られた敷地を生かして住宅を建てたい”というお話を受けて、6階建の4階から屋上までの3層を住居、下階をワンルーム賃貸という構成とした。豊かに暮らすためには、採光や通風を確保するだけではなく、「楽しさや期待感が膨らむ空間」とすることが重要である。ここでは木のルーバースクリーンが眺めを適度に遮断し、上階への期待感を高めている。昇るとフロアが現れ、また次の階へと誘われる。一部を閉ざすことでかえって広さを感じる効果により、狭小というハンディを感じさせない快適な空間を実現している。
所在地 東京都
用途 事務所併用住宅
設計 環境計画スタジオ 橋本健
共同設計 髙山美紀
構造設計 我伊野構造設計室
設備設計 M・E・C 佐藤信雄
セガ・プランニング 瀬川修一
監修 OZONE家づくりサポート
規模
敷地面積:33.27㎡
建築面積:28.11㎡
延床面積:162.12㎡
建蔽率:84.5%(許容100%)
容積率:487.3%(許容700%)
階数:地上6階
最高高さ:18.25m
期間
設計期間:2005年3月〜2005年9月
施工期間:2005年10月〜2006年5月
敷地
地域地区:商業地域、駐車場整備地域、
道路幅員:北33.00m 東11.00m
構造
主要構造:鉄骨造
杭・基礎:杭基礎(現場造成杭)
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