小机の家

神奈川県横浜市, 日本

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■保坂 猛
保坂猛建築都市設計事務所主宰 早稲田大学芸術学校准教授

山梨県甲府市出身。小学年の頃から建物や外構・町の景観に興味を持つようになり、改善点を考える習慣があった。中学生の時に見た映画TOPGUNに憧れ戦闘機のパイロットにも興味を持った。中学3年からドラムをはじめ、大学2年までジェフ・ポーカロ、ジョン・ボーナム、則武裕之、YOSHIKIなどを見てトレーニングをした。北杜市立甲陵高等学校卒業後、1994年に防衛大学校に入校し戦闘機のパイロットを目指すが、受験勉強後の視力低下により断念し退校。
1995年横浜国立大学工学部建設学科建築学コースに入学し、建築を学びながら軽音とジャズ研に所属しドラムを続けた。大学2年の秋学期に非常勤講師であった建築家・坂茂の9スクエアグリッドの設計課題で衝撃を受け、ドラムのステックを置き、建築に専念する決意をした。山田弘康、北山恒、飯田善彦、野田俊太郎、野沢正光らから薫陶を受けた。卒業設計のタイトルは「ROJI KOUEN」、横須賀市の米軍基地・自衛隊と周辺地域との境界に接する3つの公園にガラスのヴォリュームで満たし、周辺の路地を引き込み公園と周辺地域をネットワークでつなぐ新しい公共空間を提案した。
卒業設計終了後の製図室で、同級生の西田司から西田邸(建築家・西田勝彦が施主)の設計プロジェクトに誘われ、共同名義で建築設計SPEED STUDIOを結成した。横浜国立大学大学院に通いながら設計活動を行い、西田邸を建築文化2000年6月号と新建築住宅特集2000年6月号で発表し建築界にデビュー、葉山の別荘を2001年2月号で発表した。大学院では西沢立衛、團紀彦からも薫陶を受けた。修士論文のタイトルは「ジュゼッペ・テラーニのカサ・デル・ファッショについて」。2001年3月修士課程修了

設計活動概要
2004-2015
2004年保坂猛建築都市設計事務所を横浜市西区にて設立し、同年5月法人化、関内弁天通り2-25関内キャピタルビルに移転し、2016年4月まで横浜関内にて活動。横浜時代の代表作に1件目の自邸LOVE HOUSE(横浜市)、屋内と屋外の家(横浜市)、アクリルの家(富士河口湖町)、ほうとう不動・東恋路店(河口湖町の郷土料理店)DaylightHouse(横浜市西区)、湘南キリスト教会教会堂、本郷台キリスト教会チャーチスクール・保育園(横浜市栄区)などがある。

2016-
2016年5月に早稲田大学キャンパスに程近い新宿区山吹町358に移転し、現在に至る。早稲田に移転後は、2件目の自邸LOVE2HOUSE(東京都)、鎌倉雪ノ下教会墓地、SEESAW COFFEE(上海)、バルコニーハウス(台東区)、小机の家(横浜市)など発表し設計活動と教育活動の両輪で活動している。
 
■japan-architectsブログ掲載
バルコニーハウス
個展「Ku u so u」展のレポート
屏風ヶ浦の家

■ ワールドアーキテクツ・プロジェクトレビュー掲載
川口邸

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カテゴリー
  • 建築家
場所
東京, 日本
社員
8
ウェブサイト
www.hosakatakeshi.com
設立年
2004