コルテ松波(リノベーション)
千葉県, 日本
築15年の社員寮として使われていたワンルームマンションを一般賃貸にするにあたって改修を行った。1階の3部屋をポストルーム、ランドリールーム、なべルームというコモンスペースにして、住人の集える場所とし、中庭を白い壁で囲い、大きなリビングのように見立てることで共用部全体が居場所となるように計画した。
ファサードに設けられた住戸の手摺はプランターを差し込め、目隠しをしつつ生活の溢れ出した表情を作り出す。改修を通して、単身者居住のための象徴的なビルディングタイプであるワンルームマンションのコミュニティのあり方、地域社会とのつながりをデザインすることで、ワンルームマンションのリ・コンセプトが行われた。
- 建築家
- 空間研究所/篠原聡子
- 年
- 2009
関連したプロジェクト
Magazine
-
-
Building of the Week
A Loop for the Arts: The Xiao Feng Art Museum in Hangzhou
Eduard Kögel, ZAO / Zhang Ke Architecture Office | 15.12.2025 -








