One-North Eden
シンガポール, Singapore
本プロジェクトはザハ・ハディド・アーキテクツによるマスタープランで計画された街区の一部として、アイコニックなデザインが求められた。
カーペットのように広がる緑の上に浮かび上がる光り輝くボリュームは、包み込む繊細さと柔らかさを表現する動きのあるデザイン。
建物低層部は敷地周辺に広がる緑を取り込むことで、まわりの環境と溶け込み一体化するような計画としている。
低層部の屋上にはプールを中心としたガーデンが広がり、建物高層部はその上に水と緑の丘から浮かび上がるような軽い表情を演出している。
高層部は各層バルコニーの水平ラインがボリュームを包み込み、コーナー部分を曲線でデザインすることによって、ひとつの塊としての建物を柔らかく細い線の膜で覆い包むようにして、繊細な表情をつくっている。
繊細なパターンをつけたパネルに覆われた頂部は、時間や季節によって移り変わる空の表情に対し、時には空に溶け込むような表情、時にはコントラストをもったシャープな表情を見せ、見る度に移り変わりアイコニックなデザインとして表現している。
緑と水に囲まれたエントランスの車寄せ部分はカーブを描く壁と庇が、外部と内部を境界なく自然につなげる一体的なデザインとすることで、ダイナミックに開かれた空間がおもてなしの形として優しく迎え入れることを意図した。














