谷陰の光
千葉県, Japan
計画地一体は周辺から窪んだ地形で、周囲をすり鉢状に家並みが建ち並ぶ谷地にある。ここでは朝陽が東側傾斜地の、夕陽が西側傾斜地の家陰となり、この地形特有の光の差す時間が制御される光環境を持つ。本計画は1階を周辺と連続したワンルーム形式のリビング空間とし、2階の開口部から差す光が反射光のように1階にやわらかく降り注ぎ、そこで営なわれる生活に光の濃淡を与える。
- Architects
- 加藤大作/UND一級建築士事務所
- Year
- 2017
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